不思議なこと ①
見えない力、信じますか。
ある人は神様だと言い、ある人は仏様、ご先祖様、守護霊、
天使、妖精、妖怪、悪魔、宇宙人……. だと言い。
そのアイデンティティーは全く未知な「見えない力」さんですが
きっと存在してるんだろうなぁと思っています。
そんな「見えない力」さん、私が小学4年か5年の時のある日、
「ご先祖様」として目の前に現れたことがあります。
あの日の朝、お風呂上がりにドライヤーをかけるため玄関に行きました。
うちはなんせ狭いところでして、鏡は玄関にしかなかったのです😓
ようやく髪が半乾きになったな〜というところで、ふとほんの一瞬だけ
寝室に目をやると…..
誰かが部屋の隅に座っているではありませんか〜 😱
白い着物を着た長い黒髪の30代くらいの肌白い女性。美しい方に
見えるのですが、本当に本当に悲しそうにうつむきながら、なんかこう
腕でゆっくりと糸を巻いているようなしぐさをしていました。
直感で分かったんです。この女性は自分の赤子を亡くして
大変強く悲しんでいるのだなって。
「えっ、ナニ今の?」ともう一度よく寝室を見直しましたが異常なし。
「なんだったんだろ?目の錯覚?いや〜でも錯覚にしては
結構鮮明過ぎじゃない?」
その女性はまあいわゆる「幽霊」にぴったり当てはまるお姿では
ありましたが、意外と怖さを感じず、ただただなんでこんな
不可解なことが起きたんだ!?なんでここに来たの!?なんで
私に見えたの!?なんであの女性の悲しみが理解できたの!?
と不思議に感じる気持ちの方が強かったです。
それから十年以上が経ち、本当かどうかは疑わしいですが
「霊を見ることができる」と言っている友人に家に来てもらい、
あの現象はなんだったのかを見てもらいました。
「今は悪い気配は全然ないけど、きっとご先祖様が心配して
来てくれたのだと思うよ。この後になんか起こらなかった?」
はい、ありました 😨
多分その年に母が入院し手術を受けました。命に関わる病気では
なかったので、それは不幸中の幸いでした。
その翌年、姉が出産しましたが、残念ながら生まれてすぐに
赤ちゃんは亡くなってしまいました。
「悪いことが起こるのを心配して知らせに来てくれたんだよ」
そっか〜、そうだったのか〜。
あれ以来、不思議なものが再び見えたことはありません。
見えない方がいいよ〜。だってやっぱりちょっと怖いし😅
でも不思議な「虫の知らせ」的なことはありました。
それはまた今度。